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イラスト・マンガ描きだったはずが、MikuMikuDance(MMD)で遊んだり自転車散歩したりSF読んだりの日々

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おすすめ! 『機龍警察 暗黒市場』

『機龍警察 暗黒市場』 月村了衛
ちょっとだけ……と読み始めたら止まらずに、一気読みしてしまった!
今回も、すっごく面白かった!

近未来警察小説のシリーズ3作目。
このシリーズは、2作目の『自爆条項』、そしてこの3作目と、読み応えと面白さがパワーアップしてる!
1作目もじゅうぶん楽しめて悪くなかったけど、2作目以降は、ほんとにおすすめ!

機甲兵装と呼ばれる人型兵器が犯罪に使われるようになった近未来、その出自に謎を秘めている警視庁の最新型機甲兵装〈龍機兵〉のパイロットとして契約しているのが、傭兵や元テロリストというおよそ日本の警察にそぐわないメンバー。当然の警察内にある反発や軋轢。
骨格はまさに警察小説。
そこに機甲兵装という要素が加わって、スケール感がアップしてる。

アニメ・マンガ好き向けにざっくり言うと、「機動警察パトレイバー」+「攻殻機動隊」って感じっすかね~(^^;
そう聞いて琴線に触れる人は、是非読んでみて欲しいです。

至近未来の設定で、機甲兵装の存在以外はほぼ現代なのも、ロボット兵器の存在するリアリズムとして、パトレイバーに通じるものがある。
あ、でも、「攻殻機動隊」っぽさといっても、サイバーパンク要素は無いですが。
キャラクターや世界観の雰囲気になにか通じるものがあるって感じで(^^;


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冲方丁『天地明察』読了

『天地明察』はハードカバーが出た時から、冲方丁が書いた時代小説ってことで興味があって、そのあとベストセラーになってすごいなーと思いつつ、文庫化されるのを待っていたのでした。

主人公をはじめ、キャラクター造形が気持ちの良い登場人物が多いのもあって、おもしろくグイグイ読み進めて、読後感も心地よかった。
ちなみに僕のお気に入りキャラは、建部昌明と伊藤重孝のコンビでした(^^

自分は歴史には不案内で時代小説もそれほど読んでいるわけでは無いけど、江戸時代の意外に進んでいた科学知識や文化(とくに今で言うメディア方面とか)の、現代との地続き感みたいなものには、けっこう興味があったりするので、そのあたりの琴線にも触れたって感じで、楽しめました。

   

 

シェリー・プリースト『ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市』読了

ドリルマシン「ボーンシェイカー」の暴走により地中から吹き出した毒ガス「死病」で人々が「腐れ人」というゾンビ化、その「死病」と「腐れ人」を封じ込めるために、高い屏で囲んで封鎖された、もうひとつの1880年代のシアトルが舞台の、スチームパンク。

スチームパンクといっても、僕が好きなメカ系ガジェットは少なめ。
タイトルになっているドリルマシン「ボーンシェイカー」もあくまでストーリーの背景だったし。
ま、単にスチームパンクらしいメガ要素がもうちょっとあったらもっと好みだったなぁ……と(^^;

解説によると、すでに映画化が決まっているらしいけど、いかにも映画になりそうというか、読んでいて映像化されたものが目に浮かぶって感じでした。
逆に言うと、イメージ的にはそれほど斬新さはないとも言えるわけですが(^^;

でも、キャラクタたちも、なかなかカッコよくて楽しかったです。
個人的には、重装備なおっさんスワックハマーがお気に入りだけど、お母ちゃんやオバサ……女性陣がとくに格好良く描かれてるのが、いいっすね。
この辺は、作者が女性だからかな?

しかし、先日読んだ「アレクシア女史……」(これも作者が女性でしたね、そういえば)にしても、スチームパンクと銘打っていても、なんか僕の求めるスチームパンクとは、ちょっとずれてる気は……しないでもない。
カバーの煽り文句見ると「ネオ・スチームパンクの旗手」ってあるけど、「スチームパンク」と「ネオ・スチームパンク」って、もしかしたら微妙に違ったりするの……かな?



 

ゲイル・キャリガー 『アレクシア女史、ロンドンで吸血鬼と戦う』 読了

人狼、吸血鬼、ゴーストなどの異界族と人間が共存する、ヴィクトリア朝時代のロンドンが舞台。
ヒロインで主人公のアレクシア女子は、異界族の能力を封じる力を持つ、ロンドンでただひとりの「反異界族」。
そんなスチームパンク風味の世界での、冒険とロマンス。
英国パラソル奇譚シリーズ第一巻。

おもってたより、キャラクター小説だった。
でもって、ラブロマンス成分濃厚、それも、肉食男女カップルの。
いや、片方は、比喩ではなくマジで肉食だけど……人狼なのでw
そして腐女子成分もあり(^^;
流石、作者が女性ってのが濃厚に出ている感じでした。

なんつーか、ハーレクインロマンス的……っていうのかな?
いや、ハーレクインなんて読んだこと無いから、よくわからずに勝手な想像で言ってますがw

キャラクターの年齢とかちょっと下げれば、ラノベで成立しそうな厨二っぽさもあるかもw
まぁ、さすがラノベじゃ、あそこまで肉食系カップルな感じにはならないだろうけど……って、最近のラノベ事情もよく知らないけど(^^;

といいつつ、読んでる間は「お前ら何かというと発情しすぎwwwww」とか、ちょっとこっぱずかしいところもありながらも、けっこー楽しめちゃったのでした。

ただ、この第一巻は、期待したよりスチームパンク成分低かったかな?
でも、今日本屋さんでみた続刊の解説では、スチームパンク成分も濃くなっていってそうだったので、期待を込めて二巻も買ってきちゃったりとか(^^;



 

「南極点のピアピア動画」に胸熱

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)
南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)
本日購入、そのままスタバで即読了。
既読だったSFマガジン掲載の3エピソードが、書き下ろしの最終話で一つになり行きつく到達点と、その先に拡がるイメージに、胸が熱くなりました。

野尻氏の小説の読後感……、その宇宙・未来へ向けて視野や意識が前向きに拡がっていく感覚が、とても大好きです。
今回はそこに、ボーカロイドやニコニコ動画でいま展開されている創作エネルギーのもつ可能性……というか、ミク廃やニコ厨(笑)の夢が重なって、メチャクチャ幸せな読後感でした!

「ニコニコ動画」と「初音ミク」と宇宙開発の清く正しい未来を描く星雲賞受賞の傑作。南極点のピアピア動画:ハヤカワ・オンライン)という惹句に偽りなし!

初音ミク(作中では「小隅レイ」)をたたえるあの有名なフレーズを、まさに体現したラストシーンにあの歌……、目頭が熱くならずにはいられないじゃないですか! もう!

あとは……、だれか、小隅レイ(あーやきゅあ移動体)のMMDモデルを作ってくれないかなぁ(^^
尻PもついにMMDデビューしたことだし。

ここは是非、どなたかモデラー様、よろしくです!


 

 

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