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イラスト・マンガ描きだったはずが、MikuMikuDance(MMD)で遊んだり自転車散歩したりSF読んだりの日々

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小松崎茂展@静岡ホビースクエアをみて、なぜかデジタルとかアナログとかについて考えたりとか

小松崎茂展@静岡ホビースクエアのチラシ開催機関も終了間際(今月10日まで)ってことで、行って来ました、「小松崎茂展 ~僕らが夢見た未来~」。
静岡ホビースクエアへ行くのははじめて、JR静岡駅南口を出てすぐのビルの3Fでした。
受付横の自販機でおとな500円のチケットを買って入場。
有料なのはイベントスペースの展示のみで、常設展示のコーナーは入場無料でした。

そんなに広く無さそうだなぁと勝手な想像をしていて、展示内容も過度な期待はしないようにしていたのですが、想像してたより展示作品数は多かったかも。
自分のペースで見て廻って1時間ぐらいでした。

副題に「僕らが夢見た未来」とあるけれど、小松崎茂の描く未来のビジュアルは、まさに僕らの子供の頃の未来のイメージそのものなんですよね。
「未来」と書いて「21世紀」とルビをふる感じの未来。
僕らの子供の頃は、21世紀=未来だった。
21世紀になれば小松崎茂の描くような未来が来ると思っていた。

でも、実際の21世紀が来ても、エアカーは飛んでないし、ビルの間を走るチューブの中を弾丸列車が飛んでないし、気軽に宇宙旅行に行けるようにもなってない。
僕らが夢見た未来とはほど遠い現実。

パソコンやネットなど、当時は想像も出来なかった未来は確かに来ている。
俗っぽい単純な言い方あえてすれば、僕らの夢見た未来はアナログだったけど、現実にきた未来はデジタルって感じ?
でも、僕の中には、僕がカッコイイと思う未来のイメージの根底には、いまでも小松崎茂的な未来のビジュアルが根付いていて、いまでも夢見ているですよ!

展覧会などで原画を見るといつも思うけれど、やはり現物、本物を見るってのは違いますよね。
紙にのった絵の具の質感、筆使い、原稿用紙の変形、そこには物体としての立体感が存在する。
塗りつぶしたり切り貼りしたりの修正の痕跡、トンボの外の手描きのメモみたいなもの。
印刷物やデジタルなモニタの映像からは感じ取ることが出来ないそういう情報の数々。
そこには、描いた作者の生々しさが感じられる。
人間の手が描いているってことが感じられて、どんなふうに描いているのかを想像したりできる。

最近のイラストレーションは、パソコンでデジタルで作成されることも多く、自分も完全にデジタル化しちゃっていますが、そういうイラストにとっての原画って何だろう? というのは考えさせられる。
以前、静岡県立美術館で見たボックスアート展では、デジタルで作成されたイラストは、高精度のプリントアウトが展示されていました。
でも、それって、何か違うんだよなぁ……と。

CGは、見た子が「どうやって撮ったんだろう?」っていう探究心や「こうやってたのか!」っていうアハ体験の機会がないのがね。 RT @maruzo0717: @koumei65 “本当に”やってるのが重要なんですよね。今では難しいのかもしれないですが、またああいうのを見てみたいです。
http://twitter.com/#!/MASH_nishikawa/status/119425416812441600


先日、ツイッターでMASHさんこと西川伸司さんが、最近のCGと昔のミニチュアなどを使った特撮に関してこんなつぶやきをしていてすごく共感したのですが、通じるものがある感じ。

物理的物体として存在する原画には、デジタルで作成したデータには存在しない情報が、やはりあるんですよね。
そんな中にはたとえば、絵なら修正の痕跡だったり、特撮なら隠しきれていないピアノ線だったり、作者が表現したい完成形の中には必要ないものや、ノイズ的なものもあるわけです。
でも、そういう情報から気付かされることも多くて、そこからいろいろと想像・妄想する楽しみってあるんですよね。

自分も今の仕事は全部デジタルだし、デジタルは使う側としてめちゃくちゃ便利なので否定する気は全くないけれど、一方で見る側に立つとやはり面白味の足りない部分はあるなぁと、あらためて思ってしまったりもしたのでした。

ps.
関係無いけど会場で「超特急って何? 新幹線じゃないの?」みたいな会話が漏れ聞こえてきて、もしかして今の若い人は「超特急」って知らないのか(゚Д゚;。
新幹線ひかり号といえは、超特急なんだよ~! びゅわーんびゅわーん走る青い光の超特急なんだよ~!
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